BLAKISTONのロゴやショップカード、DMなどのグラフィック廻りは、札幌のグラフィックデザイン事務所、EXTRACTによるデザインです。BLAKISTONという店名は、イギリス出身の動物学者のトーマス・ブラキストンが由来となっています。
ブラキストンは、北海道と本州の間にある津軽海峡を東西に横切る生物地理上の境界線、動植物の分布が変わる境界線を発見した人で、その境界線はブラキストン線と名付けられました。
1925年、柳宗悦は、民衆の日常的な暮らしの中から生まれた美しさの価値を人々に紹介しようと、「民藝」という言葉を作り出し、それを広める「民藝運動」を始動しました。しかし現在、「民藝」について語られる際、ブラキストン線を境にして北側、すなわち北海道の「民藝」については情報がないことがほとんどです。
歴史が浅い北海道の地で、「民藝」の精神をもって活動していきたいという思いと、北海道独自という意味も込めて、BLAKISTONと名付けました。このようなバックボーンから、ロゴの書体にはイギリス生まれの書体が選ばれました。ロンドンの地下鉄で使用されている書体が着想点となり、細かな改良が加えられ、BLAKISTONのロゴは生まれました。
一見シンプルなデザインですが、奥底にはバックボーンとの強い結びつきがあり、その考え方はロゴだけに留まらず、今後の展開にも大きく影響を与えていくのです。プロジェクトが始動した当初は、「イギリス」というワードには特別強い思い入れは持っていなかったのですが、このロゴが完成してからは、Bowers&Wilkinsのスピーカー、ANGLEPOISEのスタンド、スリップウェアなど、イギリス生まれのものが似合う店であることに気が付きました。
グラフィックデザイン以外にも、BGMなどについてもアイディアを出して頂いています。
EXTRACTのデザインから、様々なことが派生していきました。
ブラキストンは、北海道と本州の間にある津軽海峡を東西に横切る生物地理上の境界線、動植物の分布が変わる境界線を発見した人で、その境界線はブラキストン線と名付けられました。
1925年、柳宗悦は、民衆の日常的な暮らしの中から生まれた美しさの価値を人々に紹介しようと、「民藝」という言葉を作り出し、それを広める「民藝運動」を始動しました。しかし現在、「民藝」について語られる際、ブラキストン線を境にして北側、すなわち北海道の「民藝」については情報がないことがほとんどです。
歴史が浅い北海道の地で、「民藝」の精神をもって活動していきたいという思いと、北海道独自という意味も込めて、BLAKISTONと名付けました。このようなバックボーンから、ロゴの書体にはイギリス生まれの書体が選ばれました。ロンドンの地下鉄で使用されている書体が着想点となり、細かな改良が加えられ、BLAKISTONのロゴは生まれました。
一見シンプルなデザインですが、奥底にはバックボーンとの強い結びつきがあり、その考え方はロゴだけに留まらず、今後の展開にも大きく影響を与えていくのです。プロジェクトが始動した当初は、「イギリス」というワードには特別強い思い入れは持っていなかったのですが、このロゴが完成してからは、Bowers&Wilkinsのスピーカー、ANGLEPOISEのスタンド、スリップウェアなど、イギリス生まれのものが似合う店であることに気が付きました。
グラフィックデザイン以外にも、BGMなどについてもアイディアを出して頂いています。
EXTRACTのデザインから、様々なことが派生していきました。
0コメント