「古材」と呼ばれる材料のひとつに、杉足場板があります。
私達が「古材」と呼ぶ材料全てにおいて共通することですが、テーブルやデスクの天板として使用する場合の注意点は、筆記作業などには不向きであることです。古材が持っている風合いを活かすため、表面はあえて完全な平滑には仕上げていません。そのため表面はデコボコしており、部分的に平らでなかったり、穴が空いている箇所がある場合もあります。比較的ハードな古材の場合は、布巾が引っ掛かることもあります。そのような材料を数枚接ぎ合わせて天板を製作するため、筆記作業などには特に向いていないのです。(デスクとして使用されている方は、必要に応じて下敷きを敷いて作業をしているそうです。)平滑に仕上げられた家具にはない力強い風合いや荒々しい手触りが、古材家具の特徴であり魅力であると私達は捉えています。こういった特徴をご理解頂けた方のみへの販売とさせて頂きます。
以前ご紹介したダグラスファーの古材よりも、比較的安価で流通量も安定している材料です。
足場板とは、工事現場で作業する際の足場として使用される板です。近年工事現場で使用される足場は金属のものが中心ですが、高速道路や橋梁の工事では、雷の被害を避けるなどの理由から、杉足場板が使用されています。平均3年~5年程使用されたものが、この古材です。
ブラウン系のダグラスファーに対して、杉足場板はグレー系です。ペンキ跡があったり、ものによってはサビがついたタッカー跡が残っていますが、これらは工事現場で使用されてきた杉足場板の特徴のひとつです。
一般住宅はもちろんですが、アトリエや作業場でハードに使用する家具にもおすすめの、頼もしさがある素材です。
私達が「古材」と呼ぶ材料全てにおいて共通することですが、テーブルやデスクの天板として使用する場合の注意点は、筆記作業などには不向きであることです。古材が持っている風合いを活かすため、表面はあえて完全な平滑には仕上げていません。そのため表面はデコボコしており、部分的に平らでなかったり、穴が空いている箇所がある場合もあります。比較的ハードな古材の場合は、布巾が引っ掛かることもあります。そのような材料を数枚接ぎ合わせて天板を製作するため、筆記作業などには特に向いていないのです。(デスクとして使用されている方は、必要に応じて下敷きを敷いて作業をしているそうです。)平滑に仕上げられた家具にはない力強い風合いや荒々しい手触りが、古材家具の特徴であり魅力であると私達は捉えています。こういった特徴をご理解頂けた方のみへの販売とさせて頂きます。
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